何か頼まれごとが多い・・・断らないススメ

この記事を訪れたということは、頼まれごとが多い人なのかもしれないですね。

 

実は私もよく人から色々と頼まれます・・・。

『あれをしてくれ』、『ちょっと相談に乗ってくれ』など、頼みごとをしてくる人が本当に多いです。

年を取るにつれてそれが増えてきている気がしています。

本当に最近は相談事が加速度的に増えていて、「仕事」、「恋愛(結婚)」、「家庭」の悩みごと等の相談などを一手に引き受けています(笑)

何か自分でもすごいなと・・・。

でも正直、出来る限り、頼まれごとは断らないことにしています

というのも、頼んでくれるということはある意味頼られているということで、人に頼られなくなったらそれこそ終わりかなとも思いますし。

それにやっぱり人に頼られて悪い気もしないですね(笑)

ただし、私なりに、断る・断らないの基準を持っています。

その基準は結構大事だとも思います。

というのも、そうじゃないと、できないことまで引き受けてしまうことにもなりかねませんからね。

断らない理由

頼みごとは『自分ができる範囲で引き受ける』ということが前提です。

  • 少しでも人助けができることが嬉しい。その人を少しでも助けたい。
  • 頼ってくるには何らかの理由があるので、その悩みや問題を解決したい。
  • 頼られたことで、自分も学びを得ることが多いから。日々是勉強と思っています。

断る理由

ただし、私も何でもかんでも受け入れるわけではありません。

以下のような時はお断りを入れることもあります。

  • 明らかにお金が目当てだと感じる時。
  • 上手に使ってやろうという魂胆が見える時。
  • 何度も頼みごとをしてくるが、相手がありがたみを感じてないなと思う時。
  • 頼みごとが自分の身の丈に合っていないと感じた時。
  • 疲れている時。自分のことで精一杯な時。

嫌な気分や雰囲気の時は断ります。

逆に利用されてもメリットがあれば断らないこともあります。そういう時は大抵ビジネスライクな話ですね。

自分の都合の良い時だけ歩み寄って来る人には注意が必要です。

それから、自分ができる範囲のことを受けることが大切ですね。

そうでないと受けたことで逆にトラブルになることもありますから。

受け入れきれない時はしっかり断ることも、トラブルにならないための秘訣です。

ただ、それでも、どうしようか随分迷って断れずに失敗なんてことも過去何度かありました。

そういう時は、後腐れというか、気持ちに何かわだかまりが残らないように、割りきって、「まっいっか」と考えるようにしています。

できそうにない頼まれごとを断れない人は、かならず『自分の指針をしっかり持ち、断る勇気を持つ』ことも必要ですね。

 

逆に頼む側になった場合

だから、私も逆に人に何かを頼む時は、かなり相手の立場を考えて頼むことにしています。

私が誰かに何かをお願いする時は、必ず相応の「心づけ」をするように心がけています。

逆の立場で考えるとやっぱり、相手に何らかの負担を強いているので、お礼は大切だと思いますね。

それと『感謝の気持ち』を忘れては絶対にいけませんね。

頼られたいけど全然頼られない場合

人から全然頼られない人が、人から頼られる人になりたい場合は、とにかくまじめに真摯に『損得抜きにして物事にぶつかる』ことが大切ですね。

嫌々やっている人にお願いなんかしないのが人情です。

何でも気持ちよく受け入れる態勢だけは整えておきたいものですね。

この人なら任せられるというイメージを持ってもらうことが大切ですね。

人から頼られるということ

何かを「頼まれる・頼られる」ということは、大変いいことだと思います。

だって、信頼されていなかったら絶対に頼ってなんかこないわけですから。

頼られるということは信頼の証ですよ。

できることなら、その信頼に応えるというのが人情というものだと思います。

私もできる限り自分のできることはこれからもやり続けたいと思っています。

ただし、簡単に頼みごとをしてくる人には注意しておいた方がいいかもしれないです。

というのも、簡単に頼んで来る人は、あまり感謝の気持ちを持っていない場合が多いですから。本当に注意が必要です。

用事が済んだらポイなんてありえますからね。

 

まあ、それでも自分自身の経験や能力、器が大きくなるんでしたら、それもまた、ありかもしれないです。

人の話を聴く

それから、頼まれたらとにかく「傾聴」が大切ですね。

まず、相手が何で私に頼みごとをしてきたのか、それをじっくりじっくり聴きます。

そこで否定したり、自分の意見を述べる必要もないと思います。

相手の話をじっくり聴くことで実は相手の問題が自然に解決したり、心が軽くなったりするようです。

頼みごとがあまりにも大き過ぎると思えば断ればいいし、できそうなら全力で助ければいいと思います。

それと自分の心身を害してまでやる必要はないと思います。

 

それでもやはり、これまで頼まれごとをやってきて、実はそれが自分の成長に繋がったな~と後で思ったことも多々あります。

『頼まれごと』は、実は相手だけでなく、自分にも必要なことなのかもしれないですね。

結論

個人的な結論としては、物事は損得勘定は抜きにして、自分がやれることは断らずにやる方が、人生にとってはいいのかな~と思います。

短い人生で人のために自分が何かの役に立つのなら、それはそれでいいことですよね。